小さな家の、小さな暮らし

働くわたしの日々の備忘録

わが街の保育園事情

わが街は、都内でも屈指の待機児童数を抱えています。認可保育園の可否がでる時期は、区役所前にテレビ局がやってきて、保育園に入れないご家族とともに役所の体制を糾弾する…、なんててのはもはや風物詩となりました。

 

一年中、話題にしてくれ、役所の努力にもスポットをあててくれ、とマスコミには思います。

 

二人目は上の子と同じ園を第一志望にした場合のみ、加点がつきます。0歳児クラスに申し込むので、まぁ大丈夫だろう、と思っていました。

 

が、下の子の一つ前の代の0歳児クラスは全員兄弟加点で入った子ばかり。0歳の定員が6人と、規模の小さい保育園なので、もし6人以上兄弟枠の希望があるとすると、漏れるのは我が家なのではないだろうか…という不安は常にもやもやありました。園で、妊婦ママにそれとなく出産予定日聞いてみたり、数少ない通える認証園にも応募してみたり(全落ちしましたが)。

 

上の子のときには、共働きで、大きな園を第一志望に書いたからいけるだろう…なんて思っていたら見事に落ちました。区内居住歴というポイントで同点の方に劣っていたそうです。

 

役所もなにかしらで線引きしていかなければいけないのだろうけど、なんだかなぁと思いました。独身時代から住んでたのでそこそこ住んでましたが、子供の頃から住んでる方と比べられたら勝てないのは当たり前の基準ですから。

 

結局、第一子は勤務先の近くの認証園に電車で一年通ったうち、1歳から認可園に転園しました。

 

通った認証園もいい園で、認可のセカンドポジションに認証園があるいまのご時世が悲しいですね。預け方の選択肢がもっと増えればいいのにって思うのですが、子育て世代以外からしたら、預けられるだけでもありがたく思えってところでしょう。もちろん、預けられるだけでありがたいと思っています。

 

少し話はそれましたが、第一子のときのようにならないかと不安を抱きつつも、結果は同じ園に通えることとなりました。下の子の代は兄弟いる子は我が家を含めて2人なので、区の保育園対策で増やしまくってる成果がでてきているのかなぁと感じました。